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たかが便秘、されど便秘

便秘は様々な病気の原因になるため、自分に合った便秘解消法を取り入れ
健やかな体を目指しましょう。


中には便秘ではないのに自分は便秘だと思いこみ、行き過ぎた食事療法や
下剤を服用している人もいたり、逆に便秘がちなのに何の対策も取っていない人もいるようです。



生活習慣病などの病気を防ぐために便秘解消法を行うことは大切ですが、
本当に自分は便秘なのか、排便のリズムや便の量など一度見直してみるとよいでしょう。


便秘は古くから“万病の元”といわれており、特に大腸の病気になりやすいのです。
便秘がちで腸にいつも古い便がある人はガスや活性酸素を発生させてしまい、
腸内細菌のバランスが悪くなるのです。
腸の中のバランスが崩れると免疫力が低下するため、風邪をひきやすくなったり
病気になりやすく、ガンが発生しやすい体になるともいわれています。


排便時に出血がある場合や便秘と下痢を繰り返すという人は、
大腸がんという可能性もありますから、きちんと検査を受けることをおすすめします。
大腸がんの出血は少しずつで便の表面につくという場合が多く、
直腸がんは、出血が多く鮮血がつくことが多いことも特徴です。


便秘が続くと便に水分がなくなり硬くなるので、様々な痔を発症しやすくなります。
無理にいきんで排便すると肛門に傷がつきイボ痔になり、
その痛みから便意があっても我慢をし、より便秘が深刻になっていくこともあります。


便秘解消法の食事は大腸がんなどの病気の予防にもつながりますから、
正しい知識を身につけて改善できるところから取り組んでいきましょう。
また今現在気になることがある人は、1日でも早く病院での診察を受けることが大切です。